既にある情報を、ステークホルダー間で「見える化」する
ある6次化製品の原料生産を担う農業生産者からの依頼があり、作成した本システム。
生産者は即日での売り上げ把握と年間生産計画の立案を、販売店は入荷問い合わせの対応・販売キャンペーンの結果をもとにした商品の改良を、生産工場では生産者への原料発注・販売状況の把握を求められました。それぞれ情報を持っていながらも適切な見える化ができていなかっただけの状況ですが、クラウドデータベースと使いやすいインターフェースを介することで相互に情報が共有され、無理、無駄がなく、そして顧客ニーズに合致した製品へと日々改良が続けられています。
また、既存製品の改良だけではなく、新商品の開発にも効果を発揮していると伺っております。販路も拡大しており、顧客との取引履歴の格納と分析、セールスプロモーションへ活用するための機能開発を予定しております。